1、Diary in English since 16th of Feb., 2018

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 3、和文日記  2019

 4、Diary in English 2019

 

 令和二年十二月二十日(日)

 仕事行く前に備忘録しておきたい。

 I wrote about why I began to speak in English on YouTube. I chose an embarrassing direction to practice speaking in English than not speaking shame. 

 下手でも英語版YouTubeも始めることにした。やらないで伸びない恥を持ちづづけるよりも「やって物凄く恥かいて成長する」ほうを選びたい。話さないで終わる留学になりたくない。

 いまの自分ルール

 1、数回ぐらい単語を調べたら始める。

 2、事前にほとんど練習しない。

 3、事前に英語の文章を書かない。

 4、学問の話しにする。

 このぐらいでないとやる意味がない気がするのでそうする。

 震災前の20代後半に連続して英検の準2級と2級をとったきりであり、30歳に震災が来て、そのまま準1級をとっていない。

 震災前には2年ぐらい週1でイギリス英会話に通えていたが、ハワイにホームステイも3か月したまま、英会話レッスン自体にもう行けてない。

 そもそも「執筆・読書・他の語学」で時間がいっぱいいっぱいである。なんだかんだ、震災から10年が経ってしまった。10年といったら人生の重要な期間だ。

 そんなおり、テレビでよく見た、私より1つ2つ若い著名なYouTuberが、ふだん私も知る世界的なYouTuberと、ほぼ私と同じぐらいの下手レベルな英語でしどろもどろに話していたのを見かけた。

 おお、このひとは、わたしだ。

 現代教育を大学まで受けた日本人だ。

 悔しい恥ずかしい。

 でも挑戦していて恰好いい。

 じゃあ自分もやろう。

 彼はトップレベルの難関大学卒業であり、さらに、顔出しである。それを見て、わたしは方針を変えることにした。ほとんどのひとが下手なら、わたしもかれと同じくなろうと。

 かれは海外移住するようだからわたしを置いていく可能性が高い。困ったものであるが、仕方がない。わたしはわたしで、牛歩であっても走りだそう。

 やらない愚図の恥ぶりな私よりも、やってダメでスッ転んで泥だらけに恥かいて笑ってる馬鹿の私ほうが、よほどクールでスマートだと思えるようになった。ありがとう。きついけど続けたい。

https://www.facebook.com/time.machine.requiem/posts/3817236734987735

 

 平成三一年四月二八日(日)

 旧暦弥生三月二三日

 平成最後なのかもしれないが、昭和末期を生きて、平成という一つの小さな時代の全てを生き抜けた私は令和へ生き残ることができるだろう。令和にも生きたくて生きられなかった人達が沢山いる。もし令和の中後期ごろになって「平成はどんな時代でしたか?」と聞かれたら、即座に1つや2つは言えるよう、考えておきたい。1つは「最大の公害事件を解決できなかった」こと。1つは「減災や護憲がまだまだ途上である」こと。これらは明確だ(昭和には昭和の話題があり続けている)。平成最後を言うとき、楽しかったことを話し合うのもとても良いに違いない。時代の話とはそういうものが機会でも良い。そして、次世代の人達が本当の意味で楽しいことを話し続けられるよう、責任をもって我々がこの世代のことはこの世代のうちに少しでも解決するという目的をもった選択・行動をしていきたい。それは日常の中にある。

 

   平成二九年八月四日(金)

 旧暦水無月六月十三日

 ふと気が付いた時には庭の小さな家庭菜園に育つ植物に水を灌ぐ。遠くのほうでわずかな生涯を散らせている蝉の鳴き声がして、自前のモーニングを着たツバメが三羽、近所の台所の窓枠にできる薄細い日陰で休んでいる。妻から「挨拶してね」と言われたので、窓を開けて「こんにちは、ツバメさん」と言い、カメラを近づけると、二羽が飛び去って行った。

 私が話しかけたツバメは「どうぞ私でよければ」というようなジェントルの佇まいにて、一枚撮影させてくれた。登下校で楽しそうに歩く子供たちの話し声がする。普段はそれだけで終わる。しかしときどき、中年の男性が自転車を漕ぎ、水色の青空や家々の中にまで響くと思われる爽やかな声で、なにかを歌いながら駆け抜けていく。もう五~六回は見かけただろう。

 青々とした緑に囲まれて夏。夕方のそよ風が清々しい。白いレースのカーテンが揺れているのを眺め、読書の合間、休憩の時間を無為に過ごすのが何よりのお気に入りだ。そしてまた日が暮れていくのを途方もなく感じている。地球の年齢(Age of the Earth)46億年。レッドビーツは好みでないが、妻の剝いてくれた李と桃は美味い。